ウラジロヨウラク
【撮影地】
2,400m
【季節】
7月
他の山ではもっと低い所でよく見られるが、ここは2,400mの標高にそれも限られた一画に見られるだけである。
高所の限られた一画に・・・・と思って見ると特別貴重なものに見えてくるから不思議だ。崇高感のある仏具の名からヨウラクを頂いたそうだが、別名ツリガネツツジの”ツリガネ”が庶民的で判りやすい。
赤紫の派手さを抑えた控えめの色に、丸い徳利の先におちょぼ口を開いた様な造形が面白い。
何処となく、大人の雰囲気を漂わせている花だ。