厳冬のダケンバ
【撮影地】
2,200m
【季節】
1月
早月小屋の手前に見晴らしの効く丸山のピークがある。小屋までは下り道2分で着く所だ。
その丸山とほぼ同じ場所にこのダケカンバがある。冬は稜線上を歩く為よく目立ち格好の目印となっている。
どれ程の歳月が経たったのだろうか・・・?随分と風格がある。山を始めた頃からそこに立っている。その頃と全く風貌が変わらない。
これを観てホットしたり,届かぬ距離に落胆したり思い出深いダケカンバだ。
快晴の日の霧氷の姿だが、長年の風雪に耐え忍んだ頑強さを誇示している。