タカネマツムシソウ

剣岳の花-タカネマツムシソウ

【撮影地】
2,600mのコル

【季節】
8月

 一見して”キク”の仲間のように見えるが、この中間には「マツムシ科」という確立したファミリーに属する。
夏の終わりにマツムシが鳴く頃に、この花が咲き始めるからその名が・・・・と、言われているが、その方が実に分かり易い!ヨーロッパでは、マツムシソウは”悲恋の花”として、片思いの乙女フィッチャの魂が宿ったという神話があるそうだ!
標高2,600mの高山に咲く咲くマツムシソウは、背丈が低く花冠が大きくいので”タカネマツムシソウ”と呼ばれている。お盆が過ぎると咲く”秋つげ花”で、東大谷左股から吹き上げる風を受け、ムラサキ色が目立つ花冠を心地よく揺らして行き交う登山者の目を楽しませてくれる。。

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